冬服白糸台！
淡は中学校の制服なんかな？
東3局、姫子が倍満キーを発動。
淡の5向聴地獄をものともせず、混一色一通ドラ1リャンシャンテンの超好配牌。
しかし、さすがデビル子とび異名を持つ特徴的なまつげの姫子。
横から見ると姉帯さんみたいだね！
キリリとしてかっこいい！
きっちりツモって倍満達成。
絆の力……つまりiPS力が強さに直結するリザベーションコンボ強すぎるぜ！
あれだけマイナスだった点数がもうとんでもないことに。
観客席は大いに盛り上がってることでしょう。
あと、今回から得点の増減がさらにわかりやすくなっている。
細かいけどいい仕事です。
だがしかし、
そっちが遠距離恋愛でビビクンするならば、こっちは近距離恋愛でイチャイチャしてやろうではないかっ！
って、え……？
は…!?
なんじゃこりゃあああぁぁぁーーーーーー！！
竜華まさかの未来視能力覚醒！
いや、でもそんなことよりまず第一に、隣の園城寺怜はなんやねんな！？
怜は今、病院のベッドから竜華を応援しとるはずやろ？
パターン①
天啓のように想いを受け取る。
正念場でよくある演出だが、そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ！
パターン②
「ララァ、私を導いてくれ」的、死人のゴースト展開。
パターン③
昏睡状態からの幽体離脱、生き霊ストーリー。
……なんてワケはない。
怜さん全然生きてるよ！
ピンピンしてるよ！
テレビで思いっきりアナタのこと応援してるよ！
刃物を持たせたり、泉とプロレスさせたりとヤンデレキャラを確立させておもしろがっていたが、いざ蓋を開けてみればそんなものが生易しいぐらいにヤバイ女になってしまっていたのか……！？
女の子って、好きな人と会ってない時でもずっと恋愛をしてるんですよ。
好きな人と会ってない時でも、その人の事を思ってるだけでどんどん好きになってしまうんです。
――――田中みのり
いやいや、そんなのもう飛び越えてるし！
メンヘラってレベルじゃねーし！
本人無視して幽波紋作ってしもうとるがな！
妖精さんとお話する電波系少女（名門校部長）
しかもその妖精さんが現存するチームメイトとか前代未聞にも程があるッ！！
最高状態の清水谷部長とはサイコパスのサイコ状態だったのか！？
実はこの妖精さん、なんと膝枕から生まれた
枕神・怜ちゃんだったのだ！！！
……いや、まあでも冷静に考えたら咲-Saki-世界の能力者ってみんなこんなもんだよね。
特に理由もなく持って生まれた麻雀特殊能力を平気で駆使している。
ちゃんと能力習得の過程が描かれた怜と竜華は逆に良心的と言っていいのかもしれない。
とにもかくにもiPSパワーで荒れに荒れる大将戦。
リザベーションをコンボする姫子。
自分限定未来視で最善手の最高点を和了る竜華。
2vs2vs1vs1じゃ数の差が歴然だ！
絆と言う名の百合殺法で新道寺・千里山が上位を独占してしまう。
というか、ついに白糸台が先鋒戦・東1局以来の最下位へ脱落……！
猛威を振るうレズパワーに淡もよしこも怒りが有頂天だ！
隠し持った能力は強制5向聴だけではなかった。
本気の姿を見せ、PVでもおなじみダブルリーチを仕掛ける。
ちなみにこの本気モードは決勝まで隠し通す予定だったので、公式戦ではまだ2回目の発現だとのこと。
一回目は地区大会で「だって尭深に総合獲得点で負けたくなかったんだもーん」のときに出していたらしい。
多分このときのことだね。
だが一回でも見せれば名将レジェンドには十分なのだ！
既に対策は立てられているっぽい……？
頼んだぞシズ。
もう大将戦でまともなのはキミだけだ！
レズ・アホ・レズのそうそうたる面々になんとか立ち向かっていってくれっ！
メルヘン＆ファンタジーすぎる竜華の未来視能力をもう一度おさらいしてみる。
伊達や酔狂でなく、百合百合しいところを魅せつけるだけでもなく、膝枕にはちゃんと意味があったのである。
――まさかされてる方に効果があるとは思わなかったが。
胡桃とシロの充電おすわりもちゃんと効果があったのかな？
未来視の発動は配牌時。
手前から捨て牌の手順が示され、その先に和了り牌の形がオープン。
和了れる中で最高点の和了りである。
その効果は全ての山牌を開いた上で最善手を選択することに等しい、まさにチートと呼ぶにふさわしいスーパー反則能力。
仮に病室から観戦している怜がイカサマのカベ役としてテレパシーで竜華と通じていたとしても、ここまでするのは不可能である。
よって、妖精・枕神の怜ちゃんはオリジナルとは独立した存在と考えられる。
竜華のふとももだけに反応する、キラークイーンにおけるシアーハートアタックと考えればわかりやすいか。
また、最善手でも和了れないときは怜ちゃんがフルフルして無理だということを告げてくれる。
鳴いてツモ順をずらされるとどうなるのか、その鳴きすらも計算に入っているのかはまだ定かではない。
発動すれば絶対に和了れるという、今まで発売された数々のイカサマ脱衣麻雀ゲームでも成し得なかったトンでもない能力。
回数制限こそあれどまさにSクラスの究極技である。
強すぎるが故に使い続ければどうなるかわからない。
打ち切りになるかもしれない。
終わった後にはあの世に連れて行かれるかもしれない。
用法用量をよく守って、クスリの飲み過ぎには注意しましょう。
【追記】
枕神といったらコレだよねっ♪（ゲス顔）
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